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Saturday, April 23, 2022

沖縄復帰50年 さまざまな番組やイベントをお届けします - nhk.or.jp

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2022年は、沖縄が本土に復帰して50年を迎える節目の年です。

5月15日の「本土復帰の日」を中心に、全国の皆さんに「つなぐ未来へ」というキャッチコピーのもと、沖縄に関連するさまざまな番組やイベントをお届けします。

歴史を見つめるドキュメンタリーをはじめ、ドラマ、さらには沖縄民謡「島唄」を紹介する音楽番組や美術番組など、幅広いジャンルのおよそ20番組を放送。琉球展をはじめとした沖縄にまつわるさまざまなイベントも開催します。

◆クローズアップ現代「VR時空旅行 → 沖縄1972」

【放送予定】5月11日(水)[総合]後7:30~後8:15 ※45分拡大版

50年前の沖縄がVR空間によみがえる!?
新感覚のタイムトラベル

ことし“本土復帰50年”を迎える沖縄。
「クローズアップ現代」は、アメリカ統治下から日本への復帰を目前にひかえた1972年の沖縄各地をVR空間に再現!
全国から集まった若者たちが、自宅のパソコンからVR空間に入り込み、当時の沖縄の人々の息吹、空気、熱気を追体験します。
コロナ禍で修学旅行を断念する学校も多いなか、時空を旅しながら復帰とは何だったのかを考える、前代未聞の修学旅行の始まりです!

【番組を彩る沖縄にまつわるゲスト】

ゴリ

(ガレッジセール)

森本慎太郎

(SixTONES)

玉城ティナ

(俳優)

新城和博

(編集者)

◆NHKスペシャル「証言と映像で迫る“沖縄返還全史”(仮)」

【放送予定】5月15日(日)[総合]後9:00

ことし5月、沖縄が本土に復帰して50年を迎える。戦後最大の外交交渉と言われる「沖縄返還」。近年その全ぼうを伝える聞き取りの記録、「オーラル・ヒストリー」が相次いで見つかっている。対日外交を担当した130人を超えるアメリカ外交官の音声テープ、返還交渉に携わった日本の外務省高官や沖縄の政治指導者が語った肉声の記録だ。アジアの軍事拠点として沖縄を重視したアメリカ。「日本は核を持たない」という原則のもと、配備された核兵器を撤去し返還させようとした日本。そして、祖国復帰を機に、基地の整理縮小を望んでいた沖縄。当事者たちが赤裸々に語った音声からは、戦争で失った領土を取り戻そうとする切実な思いや、冷戦下でのしたたかな戦略などが浮かび上がってくる。
―――沖縄復帰とは何だったのか。番組では、新たな資料や証言に、NHKが取材してきた膨大な映像素材を加え、その全ぼうに改めて迫っていく。

◆日曜美術館「失われたときを求めて~復帰50年琉球の文化の継承~」

【放送予定】5月15日(日)[Eテレ]前9:00

【司会】小野正嗣、柴田裕規子アナウンサー

東京国立博物館で開かれる特別展「琉球」の魅力を紹介しながら、さまざまな苦難により失われた沖縄の文化を未来に向けて復元させようとする芸術家たちの取り組みを描き、文化の復興と継承の道のりを見つめる。

◆NHKスペシャル「OKINAWAジャーニー・オブ・ソウル(仮)」

【放送予定】5月22日(日)[総合]後9:00

沖縄が日本本土に復帰して50年。この半世紀、小さな島からは、ロック、ポップスと幅広いジャンルで驚くほど豊かな音楽が生まれ、人びとの心をつかんできた。安室奈美恵、DA PUMP、SPEED、BEGIN、MONGOL800、ORANGE RANGE、三浦大知…。もともと伝統的な「三線&島唄」が主流だった沖縄。なぜ、これほどの多様性とパワーを持つに至ったのか? このミュージック・ドキュメンタリーは、音楽を通じて島の歴史、苦悩を見つめ、その普遍性の源を探る旅である。70年代の「コザ・ロック」。90年代以降日本の音楽シーンを塗り替えた「アクターズスクール」。「花~すべての人の心に花を~」の世界的ヒットに象徴される「島唄」の新たな普遍性…。そして令和の今、若い世代を熱狂させるヒップホップの女王・Awich(エイウィッチ)。OKINAWAを新たな感覚で歌い上げる…。

番組では、番組用に収録した音楽や貴重な音源と、ミュージシャンたちの貴重なインタビューを織りなしながら復帰後の50年をたどる。アメリカも日本も、光も影も“チャンプルー”しながら新たなエネルギーを生み出し続ける沖縄の豊じょうと不屈を伝えていく。

沖縄本土復帰50年プロジェクト 
主な番組・イベント一覧

TV

◇連続テレビ小説「ちむどんどん」

【放送予定】[総合]毎週月曜~土曜 前8:00 [BSプレミアム][BS4K]毎週月曜~金曜 前7:30

沖縄本島北部のやんばる地域を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけるヒロインと個性豊かな兄妹たち家族の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな物語。

◇土曜スタジオパーク~『ちむどんどん』特集in 沖縄

【放送予定】4月30日(土)生放送[総合]後1:50

【MC】近藤春菜、足立梨花、石井隆広アナウンサー

【ゲスト】黒島結菜(ヒロイン・比嘉暢子役)

【会場】アイム・ユニバース、てだこホール(沖縄県浦添市)

沖縄県浦添市の会場から「土スタ」公開生放送! ゲストは『ちむどんどん』のヒロイン黒島結菜さん。ドラマの見どころや沖縄の魅力をたっぷり紹介するトークライブです。

◇ドキュメンタリードラマ ふたりのウルトラマン

【放送予定】5月2日(月)[BSプレミアム](BS4K同時放送)後9:00

【出演】満島真之介(金城哲夫)、佐久本宝(上原正三)、青木崇高(円谷 一)、玉置玲央(実相寺昭雄)、蔵下穂波(金城裕子)、綾田俊樹(円谷英二)、平田 満(上原正三 60歳) ほか

【脚本・演出】「ナビィの恋」などで知られる沖縄在住の映画監督・中江裕司

ウルトラマンをつくった沖縄出身の脚本家、金城哲夫と上原正三。ふたりの知られざる生涯に迫る。当時のことを知る人々の証言を交え、ヒーロー誕生の舞台裏や日本復帰前後の沖縄の光と影、夢と挫折を描く。

◇ファミリーヒストリー「北村一輝」

【放送予定】5月4日(水)[総合]後7:30

俳優・北村一輝の母方のルーツは沖縄県。本人になりかわり、沖縄で先祖の足跡を徹底的に取材すると、驚きの事実が次々と明らかになる。

◇沖縄(うちなー)ポップスの半世紀 ~時代を飾った名曲たち~

【放送予定】5月5日(木)[総合]前9:55

フィンガー5からMONGOL800、三浦大知さんまで! 沖縄返還から半世紀、誰もが知る沖縄発のポップス、“うちなーポップス”を当時の貴重な映像を交えてお届け。エンターテインメント“沖縄時間紀行”。

◇沖縄 島唄を見つめて

【放送予定】5月8日(日)[総合]後1:50

沖縄で歌い継がれてきた民謡の魅力を伝える音楽紀行。旅の案内役は シンガーソングライターの宮沢和史。沖縄に行くのが初めてという俳優の駒井 蓮と一緒に、唄を愛し、唄とともに生きる人々を訪ね、その思いを見つめます。

◇うたコン

【放送予定】5月10日(火)[総合]後7:57

【司会】谷原章介、赤木野々花アナウンサー

ポップスから演歌・歌謡曲まで、火曜の夜に多彩なジャンルの音楽を生放送でお届けしている「うたコン」。今回は「沖縄」をテーマに、名曲をたくさんお届けします!

◇アナザーストーリーズ 運命の分岐点「沖縄返還~祖国復帰 運命の1日~」

【放送予定】5月13日(金)[総合]後10:00

半世紀前の1972年5月15日、アメリカ統治下の沖縄が日本へ復帰した。戦場カメラマンが運命の一日を撮影した44枚の貴重な写真。島民の財産を守る闘いと史上最大の現金輸送作戦を当事者の証言で見つめる。

◇ETV特集「きみが見つめたあの日のあとに~高校生たちの復帰50年~(仮)」

【放送予定】5月14日(土)[Eテレ]後11:00

本土復帰直前の沖縄を記録した3万枚の写真がある。撮影した吉岡 攻がこだわった被写体は高校生だった。校内や街頭で集会やデモに参加した者。集団就職で本土に渡り、壁にぶつかった者。彼らはその後どのような人生を生きたのか、吉岡が半世紀ぶりに再訪する。

◇イッピンSP「しなやかに逞(たくま)しく~復帰50年 沖縄の工芸 その軌跡」

【放送予定】5月14日(土)[BSプレミアム]後6:00 / [BS4K]後7:00

沖縄復帰後の50年は、工芸の世界にも激しい変化をもたらした。琉球ガラス、焼き物(やちむん)、そして王朝時代以来の染物(紅型)。それぞれの分野で工芸家たちがどのように困難を乗り越え、技を磨き、深めたかを見る。

◇BS1スペシャル「沖縄本土復帰50年 那覇防衛施設局 初代職員の告白(仮)」

【放送予定】5月14日(土)[BS1]後9:00

米軍統治下の沖縄が日本に復帰して50年。米軍基地をめぐる日米政府と地元との調整を担ってきた「那覇防衛施設局」の元職員、数百人を徹底取材。知られざる“復帰50年”に迫る。

◇沖縄本土復帰50周年記念式典

【放送予定】5月15日(日)[総合][ラジオ第1]後2:00

沖縄が本土に復帰してから50年の節目を迎える5月15日、「記念式典」が、政府と沖縄県の共同開催で行われる。沖縄と東京の2つの会場で同時に行われる式典の模様を中継し、改めて沖縄の「半世紀」を見つめる。

◇ドキュメント72時間「沖縄 花咲く“ゆんたく”市場で(仮)」

【放送予定】5月20日(金)[総合]後10:45

沖縄本島の東海岸沿いにある「いしじゃゆんたく市場」。島バナナやタイモといった食料品から払い下げの軍用品まで、いろいろと売られている。店主とお客の「ゆんたく(おしゃべり)」を通して沖縄の歩みを見つめる。

◇BS1スペシャル「世界自然遺産やんばる 「美(ちゅ)ら森 未来への約束(仮)」

【放送予定】5月15日(日)[BS1]後11:00

沖縄島北部「やんばる」の森。数多くの固有種が人の営みのすぐそばでも暮らしている。米軍基地が隣接するなどの問題もあるなかで、貴重な自然をどう次世代に残していくべきか、美しい情景たっぷりに見つめていく。

◇特集番組「どこにもないテレビ~人気番組が映した沖縄の半世紀~(仮)」

【放送予定】5月下旬[BS1]

アメリカ統治下から現在に至るまで、沖縄のテレビ番組は独特の進展を遂げてきた。人々はどのような番組を求め、沖縄のテレビ局はどうこたえてきたのか。その歩みをNHK・民放の貴重映像をたっぷりと交え描く。

◇ETV特集「コザの女たち(仮)」

【放送予定】6月18日(土)[Eテレ]後11:00

米軍統治下の時代、基地の街コザには、多くの女たちが生きるすべを求めて集まった。戦争で父を亡くし夜の街で働いた女性。奄美から密航してバー経営を始めた女性。米兵との娘を抱え苦難の生涯を送った女性。本土復帰から50年、激動の沖縄戦後史を生き抜いた女たちの物語。

◇クラシック音楽館「沖縄本土復帰50年 N響演奏会(仮)」

【放送予定】6月19日(日)[Eテレ]後9:00

沖縄本土復帰から50年を迎えたことし、平和への願いを込めて開催されるNHK交響楽団のコンサート。次期首席指揮者ファビオ・ルイージとともに名曲の数々をお届けする。県民と音楽で触れ合うミニコンサートもご紹介。

◇令和4年沖縄全戦没者追悼式

【放送予定】6月23日(木)[総合]時間未定

昭和20年6月23日は旧日本軍による組織的な戦闘が終了した日とされ、沖縄では、毎年6月23日に「全戦没者追悼式」が行われる。追悼式典の様子を中継し、祈りをささげるとともに、平和への思いを新たにする。

ラジオ

◇沖縄熱中倶楽部

【放送予定】4月22日(金)[ラジオ第1]後5:05

月に一度、沖縄の知られざる魅力や文化を全国に発信する沖縄発ラジオ。4月号では、50年前の本土復帰当日、沖縄局に勤務していた元NHKアナの牧港襄一さん(沖縄出身)に当時の様子や思いを聞く。

各地のNHKでも放送

特集番組のほか、夕方のニュース番組などで、随時、情報をお伝えしていきます。

<九州沖縄地方>
◇ザ・ライフ「本土復帰50年~沖縄経済の未来 その可能性~」

【放送予定】5月13日(金)[総合]後7:30

第二次世界大戦後、米軍統治下に置かれた沖縄が本土に復帰してからまもなく50年。コロナ禍が直撃した沖縄経済だが、いまIT関連などで新たな可能性も見え始めている。

<沖縄県域>
◇「沖縄の歌と踊り 1972年・芸能百選より」

【放送予定】5月20日(金)[総合]後7:30

沖縄が本土復帰した1972年、組踊や琉球舞踊、沖縄芝居などの芸能も「日本の芸能」として認められることになった。1972年放送の「芸能百選」から、戦前から活躍し芸能界をけん引した名優たちの至芸を紹介する。

<沖縄県域>
◇「本土復帰50年 うちなー名作選」

【放送予定】5月上旬

NHK沖縄放送局では、毎週金曜夜7~8時台に放送しているセレクション枠「うちなー名作選」を拡大し、5月9日週の夜7・8時台を中心に、返還の過程に迫ったアーカイブス番組など、本土復帰50年に関連する番組を県内向けに連日放送する。

イベント

◇沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」

【期間】5月3日(火)~6月26日(日)【場所】東京国立博物館・平成館

【期間】7月16日(土)~9月4日(日) 【場所】九州国立博物館

琉球王国時代の歴史資料・工芸作品、国王尚家に伝わる宝物に加え、考古遺物や民族作品などのさまざまな文化財が一堂に会します。琉球・沖縄の歴史や文化を総合的にご覧いただけるまたとない機会です。

◇「NHK沖縄がみつめた50年展」

【期間】7月20日(水)~9月19日(月) 【場所】沖縄県立博物館・美術館

NHK沖縄放送局に残された映像記録の上映を中心にした特別展を開催する。沖縄の各分野を代表する方々へのインタビュー映像や復帰にまつわるクイズ企画も展示予定。本土復帰前から今日に至る沖縄の歩みをお届けする。

◇沖縄 本土復帰50年 NHK交響楽団演奏会沖縄公演

【期間】5月29日(日) 【場所】沖縄コンベンションセンター 劇場棟

“海”をモチーフとした傑作の数々を、次期N響の首席指揮者ファビオ・ルイージの指揮でご堪能いただきます。マエストロが沖縄の地で描く大海原の情景に是非ご期待ください。

◇沖縄 本土復帰50年 N響ミニコンサート「ゆいゆいクラシック」

【期間】4月23日(土)、24日(日)

【場所】
23日(土):大宜味村・道の駅おおぎみ やんばるの森ビジターセンター屋根付き多目的広場
24日(日):那覇市・那覇文化芸術劇場なはーと1階小劇場・ロビー

N響弦楽四重奏の演奏と三線ユニット「いーどぅし」による地元でふるくから親しまれてきた“沖縄音楽”などがコラボレーションしたミニライブ。出演者と観覧者が一緒に音楽を奏でる“結(ゆい)”体験です。 

【関連サイト】

NHK沖縄放送局 沖縄本土復帰50年特設サイト

沖縄本土復帰50年 いま知りたい!沖縄の歴史と文化

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」

※NHKサイトを離れます

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